カスタムショップ/チューニングショップより要望を受けていたアームが完成!
ZN8 / ZN6 /ZC6 / ZD8用のリアアッパーアーム
リアキャンバーはロア側だけでも十分だと認識していました
実際、当社のアームの販売は好調
ですがカスタム界のトップクラスともなるとシビアなタイヤホイルセッティングに必要
チューニング業界でも競技クラスともなると必要不可欠な部分
とりあえずタイヤを装着してみて…
うぉーーー
なんとアッパーアームだけで5度までつくことが判明
ロアアーム側でもキャンバーを付ければさらにとんでもないことになる調整範囲
キャンバーを付けるためだけでなく上下組み合わせでいろいろなセッティングが可能に
もちろん当社は構造変更用の事前申請書類も1台ずつ発行対応します
今でこそアライメント調整をすることの重要性は浸透してきました
けれどスポーツカーといえばすぐにパワーアップしたくなるものです
アライメント調整しても見た目やアクセルオンのインパクトは少ないから
事故で脚が曲がったりタイヤがパンクしていれば誰だってまともに走れないとわかる
当然、燃費は悪くなり、加速は遅くなり、コーナリングもまともにできない
それは普通に走っているクルマでもアライメントが狂っていれば似たような事が起きているのです
特にサーキットで戦うドライバーほどアライメントを大切にしています
(当社のFT86サスペンション/アームは小橋正典選手に監修してもらっています)
偉そうなことを言っている私が一番それをわかっていませんでした
トライアスロンを始めて3年目
練習するほどにタイムは遅くなり、体のあちこちが痛みだしました
チームメイトの紹介でイーカスタムさんと一緒にプロトレーナーに体を見てもらいました
死ぬほど地味なストレッチの連続…
それが嫌になるたびに思い出す先生の言葉
「あなたたちの体は右と左がバラバラなので走り続けてもタイム上がりません
それどころか近いうちに膝、腰がすべて壊れます」
実際イーカスタムさんは重度のぎっくり腰に
今は理解しています
今までやってきた自己流の練習は事故車を修理せずエンジンだけパワーアップ
いくらアクセルを踏んでも前にすすまず、すぐに燃料切れ
練習するほどに症状は悪化
プロトレーナーによるストレッチと筋トレでアライメント修正
気が付けば猫背も治っていました
長年悩まされてきた片頭痛と肩こりも
イーカスタムさんのぎっくり腰も完治
当社もアライメントパーツを製造販売して半世紀
車のアライメントのプロです
決して派手で有名なブランドではありませんが、すべて考え抜いて自社生産しております
さて、燃料補給してスラッジ溜めてこよっかな(笑)